乱読にもほどがあるッ!
趣味? 読書です。毎日欠かさず本を読む、グータラ主婦の読書記録。
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そして「ハチクロ」の合い間に読んだ(逆かも)のがこの本。

夜の光夜の光
(2008/10)
坂木 司

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部員全員が星に興味のない天文学部。新入部員を勧誘する気もない。
なぜならそこにそろっているのは、家や人間関係に問題を持つ、4人の同志だったから・・・。


坂木さん、作風変わりましたね。
本格の枠からはみ出ることなく、でも謎解きより人間描写に比重がかかっているような気がする。

そして。
何より思ったのは、つよくなったな、ということ。

主人公(たち)が病んでる自分に一杯いっぱいになるのではなく、そんな自分を突き放して笑う、強さ。そうすることで、未来へとつながっていくしたたかさ。主人公が若いからなおさらかもしれないけれど、生命力がある。

それぞれ家庭内に問題がある、「今を乗り切って外へ出て行く」と決めている高校生たち。彼らが出会った偶然。心を開いていく過程にも切ないものが多くて、ラストが明るくて本当によかった。

そして何より、特筆すべきだと思うのが、
星空を眺めながら飲むコーヒー、食べる食べ物がどうしてこんなにおいしそうなんだろう、ということ。
青春マジックってやつかもしれない。<書いてて照れた。
(懐かしいなあ、なんて思ってみる)

いや、文句なしです。
どんどん書いてほしい作家さんの一人。

(86点)



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2009/01/09(金) 03:23:50 | 粋な提案
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