乱読にもほどがあるッ!
趣味? 読書です。毎日欠かさず本を読む、グータラ主婦の読書記録。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



ランキング参加してます。 にほんブログ村 本ブログへ 人気blogランキングへ
はー、更新滞っております。今月まだ一桁しか・・・。来週は何とかしたいと思います。

それでもボクはやってない―日本の刑事裁判、まだまだ疑問あり!それでもボクはやってない―日本の刑事裁判、まだまだ疑問あり!
(2007/01)
周防 正行

商品詳細を見る

映画「それでも僕はやってない」の脚本を完全収録。編集段階でカットされた部分を再録し、監督の意図を説明。その他 裁判の疑問を元裁判官・木谷明氏との対談で解き明かす。


映画「それでも僕はやっていない」の説明を簡単にしますと、満員電車の中で痴漢に間違われて逮捕された青年が、無実を訴えて裁判を受ける、といった話。

日本の刑法では「疑わしきは罰せず」という大前提があるのだけれど、それが守られているかといえばそうではないのではないか、というのが周防監督の問題提起。
裁判を受けるより、罪を認めて示談に持ち込んだほうが結果的に軽い処分ですむ、というのが現在の日本の状況。特に痴漢については、決定的な証拠に欠けることが多く、被害者の証言や自白などといった人の記憶に頼らざるを得ない状況。
実際に痴漢をした人も、つかまってしまったら「やってない」というに違いないあたりが難しいところ。
いくら本人が「やってない」といっても、周りの人たちは「何か怪しいところがあったからつかまったんだろう」という偏見を持つだろう、と思います。正直、私も。

しかし映画を見ていると主人公の青年の気持ちに「寄り添って」見てしまうわけで、どうしてこんな理不尽なことがあるんだろう、と考えさせられるのです。

が。
映像作品だとどうしても、わからない用語が出てきても、そのまま流れで見てしまったりします。(そしてそれで十分理解できる)
こうして活字になって、監督の注釈が入ると、「ああ、なるほど!」と思う場面も多い。

この本は断然、映画とあわせてみるのをお勧めします。映画もいい出来でしたよ。

(80点)



ランキング参加してます。 にほんブログ村 本ブログへ 人気blogランキングへ

テーマ:感想 - ジャンル:本・雑誌

コメント
この記事へのコメント
千砂さん、こんばんは。
この映画のモデルになった人の本は読みましたが、監督の本は、未読です。
映画もいろいろ考えさせられる映画でしたね。
2009/01/21(水) 22:12:03 | URL | 牛くんの母 [ 編集]
こんにちはー。

私の場合、「映画が面白かったから この本も読んでみた」なので、
この本単独だとちょっと評価として難しいかもしれません。

映画のモデルになった方の本も読んでみたいのですが
今のところ入手できなくて。

探してみます!
2009/01/22(木) 11:10:25 | URL | 千砂 [ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://sensa.blog121.fc2.com/tb.php/938-04aeb3cd
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
周防監督の話題作「それでもボクはやってない」のDVDを観た。通勤電車の中での痴漢に間違われた青年の裁判を描いた作品。 地味な映画だが...
2009/01/21(水) 22:13:28 | 心に残る本
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。