乱読にもほどがあるッ!
趣味? 読書です。毎日欠かさず本を読む、グータラ主婦の読書記録。
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「なんか面白そうな作家さん、いないかなー」と思いながらアンソロジーを借りてくることが多いのだけど、なかでもこれはちょっと異色作かも。

こどものころにみた夢こどものころにみた夢
(2008/06/10)
角田 光代 島本 理生

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人気作家12人による「夢」の「絵本」!  怖い夢、儚い夢、おもらしの夢? 角田光代、島本理生、西加奈子、阿川弘之、堀江敏幸、穂村弘、高橋源一郎他、豪華作家陣が美しい絵とと共に綴る「夢」の物語。 (amazon・内容紹介より)

一言で言うと大人向けの絵本、かな。
「夢」がテーマだけど形式はさまざま。エッセイあり、小説あり、眠っているときに見た夢の話あり(でもこれも創作かも?)。
それぞれの作品に違うイラストレーターさんがついてます。
いろんなタイプのイラストが添えられているので、本文を読まずにぱらぱら眺めてみても楽しい。

特に気に入ったのが辻村深月・『タイムリミット』。
夢的に分類するなら悪夢。なんだか解らないけれど殺されるかもしれない恐怖感。辻村氏は長編の人だと思っていたので、短編の切れ味のよさにも感心。結末に想像の余地を残す形式も好き。

そして意外にも(失礼)面白かったのが穂村弘『おしっこを夢から出すな』。本業・歌人なだけあって、テンポのいい言葉選びは抜群のうまさ。ちょっと情けないところがまたいい。
なんとなーく短歌は読みこなせない気がして敬遠していたのだけど、こんな方の読む歌なら読んでみたいかも。

(トータルでは80点。良質な本だと思います)



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装幀は名久井直子。初出「小説現代」。絵本のような、多彩なアンソロジーでした。 トイレ絡みと怖いお話が目立ってた印象です。角田作品、島...
2009/02/18(水) 03:59:07 | 粋な提案
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