乱読にもほどがあるッ!
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スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス)スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス)
(2007/01/12)
辻村 深月

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ずうっと昔から好きな作家さんのシリーズ本が先日完結を迎えました。かれこれ、15年以上付き合ってきたシリーズで、もうもう、「大好き」としかいえないくらい大好きな本なんですが、これがもともとコバルト文庫から出てまして。
15年前。私と一緒にこのシリーズに夢中になっていた幾人かの知り合いは、もう、この本が完結したことに興味がありません。
次の日発売だと思うと、わくわくして寝られなかったあのころ。
地方の書店だったので、発売当日に入荷しなくて、本屋から肩を落として帰宅した記憶。
全部私の中には残っているのに、今となってはもう、続巻が出ても、発売当日に本屋に駆けつけない私。

この経験が全部、作中で言われている「チヨダ・コーキの小説はいつか抜ける(読まなくなる)」というのにリアルに重なっています。
それでこの本に余計、感情移入してしまったのかもしれないです。

しかしそういった個人的な思い入れを除いても、やはりこの本は傑作だと思うのです。
住人それぞれの個性を、表現方法が分かちがたく結びついていて。みんながみんな、何らかの形で自分を表現することに飢えていて。「表現者」だけが入居できるといったしがらみも、軋轢を生みそうなものなのに、大家の環の基準が厳しいから揉め事につながらない。
そして、外からやってくる異物には団結して戦う。
群像劇としてもよく出来ていると思います。

しかしやはり、読後の感想としては「純愛」。
読み返してみてもやっぱり、「ああ、好きだなあ」としか言葉が浮かんできませんでした。



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